銚子の話題

千葉県銚子市についての様々な情報 + α

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【銚子市立総合病院問題】病院休止!岡野俊昭銚子市長解職への道

 2009年3月29日に銚子市民は市長解職を達成しましたが、この辺で改めて銚子史上初のリコールという歴史的事件について、その発端となった銚子市立総合病院休止までの出来事を振り返ってみたいと思います。
 まずは2008年9月30日(病院休止日)開催の集会で配布された資料のテキストを掲載します。この資料では省略されている岡野氏の前任、野平匡邦元市長時代や、病院休止から解職成立までの事象も、今後、適宜追加することで補完して行こうと思っています。





病院休止!岡野俊昭銚子市長解職への道
【迷走の末の暴挙!豚肉事件!市立病院全面休止に至る経過】

 何の見通しもないままの突然の休止決定、採決前夜の豚肉贈答事件、185名の職員の整理解雇。胴体着陸のごとく病院経営を投げ出した岡野市長の「二転三転する無責任発言」と「迷走の末の暴挙」の道をたどる。
---------------------------------

◆「今回のように休止して、その後が白紙状態というのは前代未聞のこと」(堀真奈美・東海大学准教授)
◆「市長の無策に憤り」「何の備えもなく市長が突然(休止を)表明したことで、医療難民も発生するなど混乱が続く」(2008年9月14日付毎日新聞)
◆岡野市長の豚肉事件「厳密に言えば公選法が禁じる寄付行為にあたる。議案への賛成を求めたとすれば、贈収賄の可能性も出てくる」(日大・岩井奉信教授)

---------------------------------


【平成18年】
▼7月23日銚子市長選 「名門銚子の復活!市立病院を守りさらに充実させる!」を公約に岡野俊昭氏が初当選。

▼8月21日会見 岡野市長「(市立高校校舎は)今の状況では金がないのに作れない。作りたいと思うが、作れない状況」

▼12月28日チラシ 「現在の状況が続くと、近い将来経営破綻になることは避けられません」

【平成19年】
▼4月 チラシ・市民の皆様へ(その2) 「市立総合病院は存続します!ご安心ください!」。医師情報ホットラインの設置

▼7月 旭中央病院から内科系常勤医2名派遣       ┐
                                    ▕
▼7月 内科系新規入院再開                  ▕
                                     ▕ 病院経営好転の兆し
▼8月 内科系「二次救急対応」再開              ▕
                                    ▕
▼9月 療養病床開設                       ┘

▼9月12日 岡野市長(一般質問答弁) 「来年度以降も基準外繰り出し分として補充し続けることは、本市の財政状況からして、不可能に近いものと考えている」

▼10月 回復期リハビリテーション病床開設

▼10月 内科休日当番医の再開

▼10月30日  「病院事業経営健全化計画」発表

▼10月15日 日大の片山医学部長が来銚、佐藤院長を含めて日大からの医師の引き上げの申し出

▼10月  「病院事業経営健全化計画」を発表

【平成20年】
▼1月21日 市立総合病院経営診断を財団法人日本経済研究所に委託→経営改善化計画を否定(2月29日中間報告、3月25日採集報告)

▼3月4日 市長の施政方針演説  「市立総合病院への多額な繰り出し金」「市立総合病院の経営悪化による今後の財政支援等先が見えない」

▼3月12日 阿部美明市議が暴言「一向に良くならない病院、金ばかり食う病院、命を守れない病院」

▼3月12日 岡野市長「9億円以上の病院への繰出金は銚子市の財政状況から厳しい」

▼3月17日 佐藤博信院長が「辞職願い」を提出
「平成20年になり、ようやく一般病症を全稼働することができ、以前に比較して安定した状態になりつつありますが、いまだ薄氷の上を歩いているようなものです。市との約束で当院はあくまで公設公営で運営する、繰入金も前同様に行なうとの確約を得ている以上、経営努力もしなければなりません。今一歩の努力で経営的にも好転するものと思われます。そのような時、市との意思疎通を欠いていた部分が多々感じられ、白分自身懸命に努力し、頑張ってきましたが、精神的に疲れ、燃え尽きたという感じでありまして、院長を続けていく気持ちが萎えてしまったものであります」。

▼3月18日市議会教育民生委員会 合六副市長「(佐藤院長の辞表提出について)何か作為的なものを感じる」

▼3月18日 岡野市長は佐藤院長を慰留せず、翌19日に日大・千葉大へ出向き新院長の派遣を要請

▼3月19日 岡野市長「今まで、中傷などビラによって医師が病院をやめたいと言い、何度も慰留してきたが、今回の議会での『命を守れない病院』というの発言で決定的になった。市立総合病院は絶対残します。そのために、体力の続く限り走り回ります。誹誘中傷や風評に惑わされないで欲しい」(記者会見)

▼3月25日 岡野市長「佐藤院長を昨日まで懸命に説得した結果、日勤医としてサイドから応援していただけることになりましたが、さらに慰留を続けてまいります」 →佐藤前院長5月26日完全退職

▼4月18日・一中学区市政座談会(明神小) 岡野市長「旭中央病院と連携した公設公営が基本だが、今の形態を多少変えなければいけないだろう。どのように変えたらいいのか、いろんなシミュレーションを行なっている」

▼5月9日・三中市政座談会 岡野市長「公設公営で残せる努力をどんどんやっていくつもり。しかし非常に厳しい」

▼5月16日・四中市政座談会 岡野市長「今後の病院のあり方と経営方針については、『市民の命と健康を守る』という大前提を踏まえたうえで、あらゆる選択肢を含め検討

◆5月21日 合六副市長が病院へ「銚子市立総合病院のダウンサイジングに係るシミュレーション」示す。「公設公営で維持していくことは非常に厳しい現状であり、公設民営も視野に入れて検討せざるを得ない」

◆5月26日 市長と知事のトップ会談。岡野市長「私の『公設公営で市立総合病院を残したい』という基本姿勢を強く知事に訴えた結果、知事も理解を示し、市立総合病院の存続のため全面的に協力を約束してくれました。具体的には、今後、千葉県の全面的な協力体制のもと、公設公営を含めた市立総合病院の方向性を、6、7月の2か月間で決定することとし、決定にあたっては、外部コンサルタントに業務委託するなかで、市と県で共同して方向性を導き出していくことになりました。したがって、即座に『公設民営』とするような方向ではありませんので、よろしくお願い申し上げます。

◆5月30日会見  岡野市長「県も乗り出してくれ、市民の皆さんは安心して下さい」

▼6月16日 当初7月臨時会としていた市立高校整備のPFI事業契約締結議案を追加上程。すでに市立病院休止の意図があったと思われる。

▼7月2日・五中市政座談会 岡野市長「あす、知事と話をしてきます。中間報告で、こういう市民の熱気を伝えてきます。現状をきちんと伝えます。熱っぽく、銚子のみんなが困っていますから、医師を派遣して下さい。財政支援も、県に、無利子で早くから投入できれば、残せるからということで、ずっと根強い交渉をしているんです」

◆7月3日 市長と知事のトップ会談「今後、公設民営化の方向で検討を進めていく」ことを決定

◆7月4日 庁議

◆7月4日 市長と職務代理者が会談 たった1時間半の話し合いで「3カ月あれば休止できる」として病院9月休止を決定

◆7月7日記者会見 岡野市長「9月末日をもって一旦休止とし、その後、公設民営または民間譲渡により再開したい」
・「9月末で閉めるのは市がつぶれないためためであり、このまま病院に予算をたれ流していては市がつぶれてしまう」
・「病院はいったん休止となるが、どうしてもここで医療を続けたいという医師、給料が減っても続けたいという看護師さんがいればいいなあと思う」
・「市立総合病院には高度な施設・医療機器があるので、これを国民宿舎のようにしてはいけない。早急に公設民営を民間に呼びかけるし、内部の人でも本当に意志があって、こういうリスクがあっても対応してみせるという人がいたら、いいなあと思っています」

▼7月7日病院説明会 病院職員「われわれは病院を残せるのなら給料を2割カットされてもかまわない」。

▼7月18日・市チラシ「市民のみなさまへ、銚子市立総合病院を休止します」 「今後の診療体制の申で外科医1人、内科医も1人になるなど、医師数の減少により入院の受け入れや救急対応が困難となり収入が大幅に落ち込む」…医師数の見込みはまったくのデタラメだった

▼7月19日 公的医療を守る市民の集い「地域医療のセーフティネットとなる『公的医療』と『市立病院』の存続を強く要望いたします」※岡野市長に出席を要請したが、野尻町の夏祭りのため欠席

▼7月23日 市政座談会「半分以上の市会議員から、市長の考え方は正しかったという判断が出ている」。市議要望書「市立総合病院の休止については、本市の将来を見据えた上でやむを得ない決断と理解するものであります。市長の公約は十分果たされているものと理解しています」

▼8月5日 第2回公的医療を守る市民の集い「署名報告会&デモ行進」に700名が参加

▼8月5日 市立病院存続を求める3万8996名の市民署名(第一次集計分)を提出

▼8月7日・市民センター説明会 岡野市長「署名活動、誹誘中傷、物を投げることで、何か進歩したことがあったでしょうか」と4万名の市民署名を一蹴

◆8月18日 自治労銚子市立病院労働組合が、千葉県労働委員会(竹澤京平会長)に対し、 「不当労働行為の救済」を申し立て

◆8月21日 豚肉贈る

◆8月22日 銚子市議会が市立病院休止議案を13対12で可決。異例の無記名投票に批判集まる

◆8月21日 岡野市長が、休止反対派市議宅を訪れ豚肉1キロを贈る。他の市議宅1名も訪問。岡野市長「シジミのお礼」「社会通念上許されると思い贈ったが、非常にまずかった」

▼8月27日医師会ホームページ「事前に何も知らされないまま、9月末での休止発表は、非常なる驚き」「唐突とも言える形で、市立病院の休止が発表されたことに関して憤り」

▼9月2日 銚子薬剤師会など140名が「(仮称)銚子市民病院」の設立を共同提案→9月4日市回答「公設民営の方向性における協議は難しい」

◆9月5日・市議会 休止延期議案を12対13で否決。

▼9月25日・市議会  病院休止関連議案を可決

----------------- つづく -----------
スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

検索エリア

カスタム検索

ブログ内検索

tweet

プロフィール

あきもと

Author:あきもと
無芸大食・質問魔、地元ネット界の敵役、行政に対する「立派なクレーマー」になるため日々研鑚中
そんなとこ…

Akimoto Ken'ichi

Create Your Badge

あきもとへの連絡

いままでのメールフォームが不調で受信できなかったので、新規のフォームに改めました。

銚子の話題QRコード

QR

銚子の話題QRコード

最近の記事

googleカスタム検索

右サイドメニュー

amazon

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。