銚子の話題

千葉県銚子市についての様々な情報 + α

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

犬吠埼の表と裏

長崎海岸から見る犬吠埼
長崎から見る犬吠埼

 先日、友人と犬吠埼の写真のことで話をしていたら、「犬吠埼は君ヶ浜から見るのが表で、反対側(南)から見るのは裏なんだそうです」と聞かされた。
たしかに観光協会なんかは君ヶ浜方向からの犬吠埼をポスターなどの図案に使うことが多い。でも、一体誰が、いつからそんなことを定説であるかのように言うようになったんだろう?俺に断りもなしに、なーんてことは言わない。

 で、ちょっと思った。
「そもそも順光で犬吠埼の断崖と白亜の灯台が映える南側からの景色が常識的な『表』のはずだけど、逆側(北)が表化した原因は、ホテルや土産物屋など、絵画や写真に邪魔なものが南側からの景色に目立つようになったからじゃないのか?」と。絵画や写真愛好家にとって犬吠埼を描くとき、ホテルの建物などを避けた構図にするのはもっぱら常識である。

 犬吠埼がいまのような妙な景色になった大きな要因として、外部資本の京成ホテル進出がある。当時、地元の有識者の中には建物の規模と立地に関して、景観破壊になることを危惧して撤回を求める考えの方がいたと聞いている。今にして思えば先見の明ありだ。
 結果として京成ホテルは規模・立地とも大きな変更なく現在地に建設された。そしてこれに対抗するように地元資本の観光業界も建物の大規模化、高層化に着手することになり、本来は訪れる者を楽しませてくれる変化に富んだ犬吠埼周辺の海岸風景が、無粋なホテル群によって台無しにされてしまった。
 土地の文化や伝統、価値観を共有しない外部資本が、儲けだけのために進出すると結局こういうことになってしまうのかも知れない。地元にとっては一定の刺激になったのは事実としても、私的な競争の中で失われてしまったものも大きいと言わざるを得ない。

犬吠埼
せっかくの景色なのに、観光客の視界を遮って商売しようとする感覚ってどうなのかね?
スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

検索エリア

カスタム検索

ブログ内検索

tweet

プロフィール

あきもと

Author:あきもと
無芸大食・質問魔、地元ネット界の敵役、行政に対する「立派なクレーマー」になるため日々研鑚中
そんなとこ…

Akimoto Ken'ichi

Create Your Badge

あきもとへの連絡

いままでのメールフォームが不調で受信できなかったので、新規のフォームに改めました。

銚子の話題QRコード

QR

銚子の話題QRコード

最近の記事

googleカスタム検索

右サイドメニュー

amazon

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。