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小路 淳 著『藻場とさかな -魚類生産学入門-』(2009.03.28)成山堂書店

 図書館で借りて読んでみた。銚子のことを書いてるわけじゃありませんけど、銚子で取れる魚たちにも関係あるしね。

 小学生の頃、海鹿島の海岸からスタートして、泳げる場所を探しながら南に下り、夕方には犬若の海岸までたどり着いたことがあったけど、外川かどこかの漁港の中で泳いでいるとき、アマモに足が絡んで急に恐ろしくなったことを思い出した。あの頃は漁港の中もいまほど重油臭くなかったね。

 銚子の海岸も、いつの間にかコンクリートやテトラポッドで固められてしまったところが増えましたが、そういう人工物が藻場を破壊してるとすると、なんとなく危うい感じがします。

 まぁ、読みながらいろんなことを考えることができて、すごく面白かったです。改めて銚子は理科とか生物の教育には絶好の土地だよなと思わせられました。おまけに地場産業とも強烈に関係してるし。

『藻場とさかな』目次

はじめに

第1章 藻場について 1
1-1藻場とは?     3
1-2 アマモ場とガラモ場     5
1-3 藻場の今むかし-浅海域の減少-      7
1-4 魚類にとっての藻場の機能      8
1-5 流れ藻-海に漂う小宇宙-      10

第2章 フィールドに出かけよう! 17
2-1 どうやって調べる?     18
2-2 チームプレイの大切さ      24
2-3 調査からわかること     28

第3章 藻場の代表選手たち 31
3-1 藻場の魚カレンダー     32
3-2 魚類の発育段階-メバル類を例に-     38
3-3 利用様式のタイプ-サイズと季節から-     42
3-4 植生の有無と魚類の種構成      43

第4章 稚魚の餌場としての藻場 47
4-1 藻場の食物連鎖      48
4-2 メバル類の食性変化-「ミルク」から「離乳食」ヘ-   50
4-3 ライバル-ハオコゼとのオーバーラップ-    52
4-4 安定同位体比が語る稚魚たちのせめぎ合い    54
4-5 藻場はグルメのひろば-砂浜海岸とのちがい-  57
4-6 海藻を食べる魚      59

第5章 被食シェルタ一としての藻場 61
5-1 稚魚はなぜ物に寄りつくか?     63
5-2 藻の繁茂の季節的タイミング     65
5-3 行動実験で探る「寄りつき」行動の意義     69
5-4 被食率を下げる「シェルター効果」     74
5-5 天然藻場vs人工海藻      78
5-6 人工海藻もシェルターになる     81

第6章 藻場のナイト★ライフ 83
6-1 稚魚は夜に眠るか?     85
6-2 稚魚たちの活動様式     87
6-3 メバル類の昼夜移動     89
6-4 夜の藻場は捕食魚の「摂餌場」にもなる    92

第7章 藻場の魚類"生産学"入門 97
7-1「数」と「バイオマス」のはなし     99
7-2 成長と生産速度-「育ちざかり」の大切さ-   101
7-3 死亡(減耗)の重要性      103
7-4 メバル類生産のダイナミクス      105
7-5 瀬戸内海全域でのメバル類生産      109
7-6 生産速度に影響する要因      111

第8章 良い成育場とは? 115
8-1仔魚供給の大切さ      116
8-2等しい供給条件下でアウトプットを比較する   119
8-3 産卵場・漁場への移動の重要性      123
8-4成育場の貢献度を調べる-イシガレイの研究事例-   127

第9章「ゆりかご」研究最前線 133
9-1複雑な環境-学習の場としての機能-      135
9-2安らぎ・癒やしの場(?)効果     139
9-3藻場を「経験」すれば捕食されにくい      144

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