銚子の話題

千葉県銚子市についての様々な情報 + α

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【銚子市立総合病院問題】2008/08/22 銚子市議会臨時会本会議反対討論

以下、吉田忠三議員による反対討論(文章表現は発言そのものではありません)。
※2008/09/16追記 原文が共産党の三浦眞清議員のサイト「日本共産党市議団の議案に対する反対討論」として掲載されていました。


 私は日本共産党議員団を代表して、提案された5議案中、議案第1号、議案4号、議案第5号の3議案に反対する討論を行います。

 まず議案第1号と4号について討論します。
 これらの議案は9月末で市立総合病院の診療を全面休止するための補正予算と条例改正です。
 私たちは市立病院の経営危機とその打開には、銚子市政として誰もが安心して医療が受けられるよう、公設公営で救急医療が出来る病院として存続するよう求めてきた。しかし、今回提案の議案は全く異なる方向の方針。私たちは、今回の議案提出に至った市長の責任は重大だと考える。したがってこの2議案に反対するものです。以下、その理由について申し上げます。

 大きく分けて二つあります。第一は、市長が一貫して公設公営で存続すると言い続けながら、7月7日の記者会見で突如、9月末で診療を全面休止し、今後は公設民営または民間譲渡で再開を目指すとしたことです。これはまさに公約違反。方針転換に至る経過は、いずれもその対応に市長の政治責任が厳しく問われるもの。
 その一つは、7月3日の知事との会談で公設公営の存続を断念してしてしまったこと。市長は2月26日の知事との会談で、「県の全面協力の下、公設公営を含む市立病院の方向性を、6・7月の2ヶ月で決定する。そのために外部コンサルに業務委託する中で、市と県の共同で方向性を導き出していく。したがって即座に公設民営で存続する方向ではありません」と言明していた。ところが協議期間を一ヶ月残す7月3日の協議だけで、早々と方針転換を決めてしまった。
 二つ目は、7月3日の知事との会談を受け、7月4日午後1時から行われた市長と病院事業職務代理者との会談で、知事との会談で、知事との会談で明示されなかった9月末休止を決定したこと。しかもその決定は会談において、職務代理者から「残る医者がいない」示された。その状況も裏付けもないまま、重要案件の政策決定にもかかわらず市長と職務代理者の副院長との会談で為されたことです。
 三つ目は、9月末休止の決定で、存続と休止の財源手当ての比較検討をしていなかった。市長は9月末で全面休止するのは、現在の逼迫した市の財政ではこれ以上の追加支援が不可能という理由を挙げているが、病院を休止する場合の財政負担の金額負担と費用捻出について、議案提案の際に明示できないという決定の拙速さをさらけ出している。
 四つ目は、7月7日の記者会見以前に病院の医師や看護師など医療スタッフに9月全面休止と職員全員解雇を伝えておらず、しかも今回の議案提出の際に、労組との同意もなく、まして組合から県労働委員会に救済の申し立てをされるという異常事態での提案のされ方です。
 五つ目は、そもそも今日の事態を作った原因は、予算編成時に9億円以上出さないという市長の頑なな姿勢にあったと考える。私どもは市長の頑なな姿勢が佐藤院長を辞職に追い込み、新たな医師不足を発生させ、明るい兆しが見えてきた病院経営を再び悪化させ、公設公営による存続は困難という市長自らの判断を招くことになったと考えます。
 以上のように、記者会見で突如として方針転換を発表したことや新しい方針を決定する拙速さなど、市長の政治責任は重大と考えます。

 市長の政治責任が問われる第二は、7月7日の新方針発表後、病院存続の市民の願いが街中にあふれているにもかかわらず、8月臨時議会を召集し議案を提出したことであります。
 7月7日の記者会見で市長が発表した新方針は、大多数の市民にとって衝撃的だったと思います。だから発表後の1ヶ月間に、病院を存続して欲しいという市民の願いは、署名という形で表されているのではないか?7月19日の市民の集いで取り組みが開始された署名運動だけでも、第1次・第2次分合わせ4万6000を超える署名が市長に提出されているし、発表の前にも3000を超える署名が提出されている。まさに市民の半数以上が署名という形で病院の存続を願っているのであります。
 また私ども日本共産党議員団は、現在市民の皆さんにアンケートをお願いしているが、回収された分を分析したところ、9割の方が市長方針に反対と答えている。このアンケートにはさまざまな意見が書かれているので、2・3紹介します。
「病院はどんな形でも休止してはまずい。公立の病院は市民のための医療を第一に考えたら、どんな工夫をしても存続のため努力するのが行政の仕事です」。これは50代主婦の方のご意見です。
「母親が市立病院にかかっていて、今回の市長の結論は寝耳に水、市民に対する説明不足に納得できない」。これは60代無職の男性の意見です。
「市立病院は一般大多数の市民の命のよりどころです」。これは60代農業の男性の意見です。
 このように市民の多くは、市長が打ち出した9月末休止に反対し、さまざまな形で意思表示をしているのではないか。にもかかわらず、市長は一切方針を変えずに、臨時議会を召集して議案を提出したことは、まさに市民無視と言っても過言ではない。
 以上申し上げた市長の市立病院に対する今回の処置は、いずれも市長の政治責任が厳しく問われるものであります。
 私どもは、本来、地方自治体は市民の命と健康、暮らしを守ることが第一の仕事であり、その役割を果たしている市立総合病院を存続させていくことこそが、市長の責務であると考えている。今回の議案は断固認めるわけにはまいりません。よって議案第1号、第4号に反対いたします。

 ※議案第5号「専決処分の承認を求めることについて(銚子市心身障害者医療給付条例及び銚子市難病者援護金支給条例の一部を改正する条例)」の反対討論は割愛。
スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

検索エリア

カスタム検索

ブログ内検索

tweet

プロフィール

あきもと

Author:あきもと
無芸大食・質問魔、地元ネット界の敵役、行政に対する「立派なクレーマー」になるため日々研鑚中
そんなとこ…

Akimoto Ken'ichi

Create Your Badge

あきもとへの連絡

いままでのメールフォームが不調で受信できなかったので、新規のフォームに改めました。

銚子の話題QRコード

QR

銚子の話題QRコード

最近の記事

googleカスタム検索

右サイドメニュー

amazon

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。